自炊をするのに最低限必要なもの

自炊

当ブログは
「できるだけ手間を掛けずに健康的に自炊をする。」をモットーにしております。
そのために必要な情報を提供していきたいと考えております。

このページでは、

  • 「これから自炊をしていきたいのだけれども、何をしたらいいのか全くわからない」
  • 「自炊をするに当たり、最低限何が必要なのか?」

このような方にまず自炊に取り組むきっかけになるよう、最低限必要な道具と考え方を紹介します。

すでに持っている方は、今後買い替え時の参考になりましたら幸いです。

加熱するための道具を用意

調理の工程を簡単に説明すると

食材を切って、加熱する。

これだけです。
最近ではあらかじめ切ってある状態で食材が売られていることも多いです。
只、加熱してある状態で食材は売っていません。

そこで最低限加熱するための道具が必要になります。

フライパン

深型フライパンがおすすめです。
24cmもあれば十分です。

取り合えずこれがあれば、下記のことができます。

  • ご飯を炊く
  • ゆで卵を一気に10個作る
  • 乾麺(うどん、そば等)を茹でる

もちろん鍋料理、煮物、炒めもの等も作れますが
こうした簡単なものを作るだけでも十分価値があります。

ミルクパン

直径13センチのミルクパンです

深底フライパンは大変便利なのですが、大きいため洗う時に手間を感じてしまいます。
そこでこのミルクパンが役に立ちます。

ゆで卵を3個程度作る位であればこちらのほうが時間もかかりませんし、
みそ汁を1〜2人前作るなど、少量の調理にだいぶ重宝します。

最大のメリットはその小ささ故に、食洗機に抵抗なく入るという点です。
購入時気をつける点として、ガスコンロをお使いの場合、
五徳に乗るかを確認する必要があります。

五徳の爪の間を測ると9.5センチ。プラス3センチ以上の鍋なら安定して置けます

調理の回数を減らすためのものを用意

自炊をする以上、どうしても手間がつきまとってしまうのは避けられません。
しかしこちらには

「一度の調理で数食分の料理を作り出す」

という対抗手段が用意されています。
それを実現するために必要な道具が以下になります。

冷蔵庫

作ったものを保存するために必須となります。

一人暮らしの方であれば、130リットル以上の冷蔵庫
冷凍庫が定格容量で38リットル以上のものがおすすめです。

下記、保存期間の表をご覧ください。

保存方法保存期間
冷凍約1ヶ月
冷蔵3〜6日程
(酢漬け等で14日程)

これを見ると分かる通り、冷凍の方が圧倒的に保存期間が長い事がわかります。
冷凍庫のスペースが膨大にあれば、

月初めに1ヶ月分調理して冷凍する→1ヶ月かけてそれを食べる

といったことも可能です。
只、月一回の自炊で済まそうとすると丸一日自炊をしている必要があったり、
一人暮らしでも300リットルサイズ程の冷凍庫を用意しないと足りないと思われます。
余り現実的ではありません。

個人の生活サイクルにもよると思いますが、
週に1、2回休みの日に自炊をして在庫を作り、食べていくのが
負担のかからないペースかと思われます。

先に上げた冷凍庫が38リットルのものであれば、おおよそこのくらい収納できます。

  • 上段に9食分の冷凍したおかず
  • 下段に11食分の冷凍ご飯&おにぎり4つ

まだ若干の余裕があります。
もちろん個人差はあると思いますがこれだけ冷凍しておけば、
1週間困ることはないかと思います。

自炊を勧めていくうちに

  • もう少し主食とおかずを冷凍できるようにしたい→冷凍庫を買い足す
  • 思っていたより冷蔵も冷凍も使うようになった→大きい冷蔵庫に買い換える

など、不足を感じた時に調整をすれば問題ありません。

電子レンジ

主に冷凍保存をしたものを解凍するために使います。

単機能レンジ(温めのみ)で十分ですが、下記が押えられていると
より使いやすいかと思います。

  • 温め時間がつまみになっている
    …ボタン式だと5分温めするのに「1分ボタン」を5回押す必要がありますが、つまみなら回すだけで済みます。
  • 350Wがある
    …乾麺を鍋を使わずに電子レンジで茹でる際に使います。

保存容器

冷凍保存用に下記のものを用意しておくと便利です。

冷凍ご飯保存容器

蓋に蒸気弁がついていて、レンジ解凍に手間がかからないものを選択してください。
メリットとしては

  • 計量の必要もなく、容器に入れれば一定量のご飯が保存できる
  • ご飯入れる→蓋をする→冷めたら冷凍庫に入れるだけ。

と余計なことを考えなくて良い点が挙げられます。

デメリットですがこの商品は凍っている状態で落としてしまうと大体の確率で容器が破損します。消耗品として割り切る必要があります。

小さめのおかず保存用容器

ちょっとしたおかずを冷凍するのにこれくらいのサイズ(170ml)の容器があると便利です。

一人前のおかずにちょうどよいサイズです。レンジ加熱も可能でこのまま食器としても機能します。

サランラップとジップロックフリーザーバッグ

おにぎりをサランラップとジップロックで冷凍保存

サランラップでおにぎりなどを包み、フリーザーバッグに入れて保存することで鮮度を保ちます。
すぐに食べるのであれば、ラップのみ、フリーザーバッグのみで良いと思いますが
目処が立っていない場合は2重にしておいたほうが無難です。

まとめ

加熱調理する為の、フライパンと片手鍋。
調理して保存する為の、冷蔵庫と保存容器。
それを解凍する為の、電子レンジ。

とりあえずこれだけあれば、自炊をし長期保存をすることが可能です。

「包丁やおたまなど他にも必要なものがあるのでは?」

とお思いかもしれませんが、必要になった時に買い足せば問題有りません。

まずはこれだけを揃えることから始めてみませんか?

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